トップ > 理科機器 > ものづくりおもしろ実験例 > 「バイペーパー湿度計」をつくろう!

ものづくりおもしろ実験例

気象:「バイペーパー湿度計」をつくろう!

ポイント

紙は湿気の影響で伸縮しますが、アルミニウム箔は変化しません。この性質の違いを利用して湿度計を作ってみましょう。

【用意するもの】硫酸紙(トレーシングペーパーでも可)、アルミニウム箔、(両面テープ)、セロハンテープ、厚紙、洗濯バサミ

硫酸紙を5cm×1cmぐらいの短冊状に切ります。
1の紙を両面テープでアルミニウム箔に貼り、余分な部分をカットします。
(バイペーパーのできあがりです)
適当な大きさ(12×10cmぐらい)に切った厚紙に、セロハンテープで洗濯バサミを取り付けます。
 
洗濯バサミにバイペーパーをはさみ、バイペーパー湿度計の出来上がりです。
湿度の変化により硫酸紙が伸び縮みし、バイペーパーが曲がります。乾湿計等を使ってその時の湿度を調べ、バイペーパーの先端の位置に目盛りを記入します。